安芸グランドホテル　ブライダル公式サイト

今井祐介様・洋子様-厳島神社挙式

新婦の挙式の希望は、雅楽の生演奏での神前式。そして遠方からのゲストが多いので、できれば広島らしい場所で・・・。 新郎の挙式の希望は、希望時期の２、３月の寒さや天候に左右されず、ゲストの移動が楽な挙式・披露宴会場・宿泊施設を兼ね備えたホテルで・・・。

新郎に、私の第一希望の嚴島神社挙式は不便と言われ、広島市内の神社、和の会場やホテルを見学していましたが、新郎母より『宮島で挙式なら安芸グランドホテル』と聞き、ホテルのホームページを見てみました。挙式見学ツアーを見つけ、“最初で最後のチャンス”とすぐに申込み、乗り気でない新郎と参加しました。

初めて見る嚴島神社の挙式は、≪雅やかな雰囲気と心に残る荘厳な儀式≫で、新郎も『神前式をするならここしかない』と気に入りました。 見学ツアーに参加されている方のほとんどは既に神社で仮予約をされており、土日や良い日取りは一年先まで予約でいっぱいでしたが、挙式可能な日があり仮予約をし、念願の嚴島神社挙式を叶えることができることになりました。 挙式に来てくれた友人で、『神前式は初めてで、最後に花嫁が新郎側に座り、嫁入りを実感しグッときた』と言っていました。

挙式前後で神社内や五重塔と桜、町屋通り等、沢山スナップ写真撮影をして下さり、あっという間に時間が経ちました。

美容・着付けの先生が最初の着付けから挙式の介添えもして下さり、とても安心し、楽しく宮島島内を過ごすことが出来ました。

親族のホテルと神社間の移動を気にしていましたが、神社と宮島桟橋間はホテルのマイクロバス送迎があり、バスの中では久しぶりの再会に、話に花が咲いたそうで、新郎新婦が人力車で桟橋に到着するまで、待つ時間が気にならなかったそうです。

ホテルと宮島間の移動で一番こだわったのが、チャーター船です。 　 『東北、関東、関西、徳島、九州と遠方から挙式に来てくれる親族、友人にも鳥居を間近で見る感動を味わってもらいたい！』と考え、潮見表と挙式可能日時を照らし合わせ、大鳥居のくぐれる満潮前後に予約しました。 （平日の良い日取り以外なら1年以内の春でも空きがあり、10時、12時半、14時半、の中から選べました。）

挙式前日は爆弾低気圧の大嵐で、『朝も船が出せないかもしれない…』と心配していましたが、当日は晴天に恵まれ、波も穏やかになり予定通りチャーター船での移動が叶いました。 親族や友人は宮島が初めてや、来たことがあっても大鳥居をくぐることは初めてで、『一生に一度のいい経験が出来た』と大好評でした。

披露宴はゲストが60名前後ということで、私の厳島物語というプランで、高砂の背景がガラス張りの珊瑚の間で行いました。 　 特典にメイクリハーサルがあり、かつら合わせや白無垢での洋髪、ドレスでの洋髪とメイク等を美容師さんと打ち合わせができ、素敵な髪飾りがありテンションが上がりました。

会場の装花の打ち合わせで、カラーイメージを渡し（花屋さんのブログで見つけたお気に入りの色使いを印刷）、メインは御所車の花器、和風の生け方、お花はお任せと希望していたら、当日予想以上の素敵な装花になっていて感動しました。

料理は事前に試食をすることができ、メニューの変更やアレルギーの方へも快く対応して頂きました。 見た目も美しく、どれも美味しく、テーブルから溢れそうな品数とボリュームで、親族友人にも大好評でした。

ホテル内は外観から想像する以上に広く、ゆったりと過ごすことができました。又、ほとんどの親族と友人が前泊し、大鳥居が見える海側の客室を用意して頂き、天候も良く朝日も綺麗に見られました。

二人にとって大事な一日の為に、二人や家族の要望や質問に丁寧に対応してくださった、担当の山藤さんを始めブライダルスタッフの方々、披露宴進行スタッフの方々、美容着付け、衣装、写真撮影、ビデオ撮影、各社提携先のスタッフの方々、本当にありがとうございました。